広島・尾道ドライブ記 2004 初夏 |
はじめに
ただ、いざバスを降りると暑いのなんのって!北海道との気温差以上に、日差しの強さのほうが強烈。北海道では真夏の天気です。はい、一気に汗をかきました。まあ、これも旅行の楽しみ?の一つですがね。
広島というとお好み焼き。夕食にはもちろんお好み焼きを食べましたよ〜♪とっても美味しかったです☆
そうそう。よく言われることですが尾道は車で移動する街ではありません。今回は尾道駅横の市営駐車場に車をとめ、まずはアーケード街を散策。
最初に向かったのがロープウェー。まず最初に尾道水道を含めた市全体を見渡したいと思ったんです。なお、料金は片道で280円・・・わずか3分しか乗らない割りには高いかな??感想。宮島のロープウェーよりはずっと新しいためそんなに怖くはありませんでした(←実は高所&閉所恐怖症の私・・・汗)。
私は比較的前の方に乗ったのですが、もしこれから乗る機会がある方には一番後ろに乗ることをお勧めします。尾道水道との位置関係もあり、後ろの方が見渡しがいいようです。窓が大きく開いていたため、腕を伸ばして写真を写したのですが(←よい子のみなさんは真似しないようにね・・・反省中)、私の乗った位置では上の写真が限界でした・・・悪いことした罰があたったのか、今飛行機内でちょうど十和田湖が窓の外に見えていますが、飛行機が揺れていますぅ。気持ち悪いですぅ。
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文学のこみち ロープウェイを降りるとそこには展望台があります。直射日光直撃で暑かったこともあり、早速座り込んでしまった私でした(^_^;)。だって、ロープウェイは片道切符を購入したんです。念のため言っておきますが、お金がないからではありません(笑)。ここは「文学のこみち」のスタート地点でもあるんです(←逆から歩いた人から見ればゴールですが・・・笑)。この文学のこみちには、林芙美子の『放浪記』の一節など、尾道にゆかりのある25基の歌碑が千光寺周辺に並んでいるものなのです。
と、言うわけで、最初は全ての歌碑とそれに関する解説文をデジカメで撮影しようと思ったのだけど、すぐに諦めました。だって知らない人、聞いたこともない人の歌碑が多くて(^_^;)・・・こんな私ですが、大学時代、大学院時代はずっと塾で小中学生に国語を教えていたのでした(汗)
この文学の小道の中腹にあるのが有名な千光寺。尾道といえば千光寺というくらい有名ですよね。
大同元年(806年)の開基と言われる歴史あるお寺で、大晦日の「除夜の鐘」がN○Kの「行く年来る年」で今まで数回、全国放送されたこともあるそうです。朱塗りの本堂は赤堂と呼ばれ、尾道のシンボル的存在になっています。また、春には境内に桜が咲き乱れることでも有名です。そんな千光寺で引いたおみくじは・・・大吉でした(#^.^#)
千光寺を過ぎるまでは土の道で、周りには木々や歌碑が並んでいるだけでしたが、このあたりからはもう完全に尾道の生活道路。車はもちろん自転車も通れないような階段の多い小道が続きます。また、海沿いの街らしいそよ風とともに、電車の行きかう音と踏み切りの音がひっきりなしに聞こえてくるのが印象的でした。歩行者専用の踏み切りを見たのは今回の旅が初めてです。
バターワッフルとプリン、アイスコーヒーのセットを注文した私。もちろんワッフルはとても美味しかったのですが、実は、このお店でとってもとっても恥ずかしいことをやらかしてしまいました(;一_一)。恥ずかしくてここにはかけません(笑)。どうしても知りたい方は直接聞いてください(^_^;)
乗ってみた感想は、あっという間に対岸についたと言うことと(約3分間)、車以外にも徒歩や自転車の利用客が多かったと言うことですね。なお、乗船中も車に乗ったままでよく、料金も窓越しに支払います。車を乗せても100円。勿論運転手込みの料金です。おそらく日本一安いカーフェリー!?でしょう(笑)
橋を実際に走行した感想は、風で車が結構あおられる〜!ってことでしょうか。ということは、橋の建設には多くの困難があったのだろうな、そう思います。実際にはそんなことを考える余裕も無く、あっという間に橋を渡り終え、次の因島北I.Cで降りました。その後向かったのは事前に調べておいた因島大橋記念公園です。因島大橋のふもとに、大橋完成を記念してつくられた美しい芝生の広場で、家族連れで賑わう広場となっています・・・という情報を読んでからいったのですが、実際に行って見ると誰もいませんでした(笑)
思っていた以上に何もない場所で(笑)、早々と公園を後にしたのですが、その後はこれまた事前に調べておいた因島水軍城というところに向かってみました。因島大橋記念公園からは道なりに進み、途中で右折して細い坂道を登って行くのですが、勝手に大阪城のような大きなお城を想像してため実物を目にして、そのままUターンして戻ってきてしまいました(^_^;)。帰宅後に調べたところ、やはり観光城で、昭和58年に建築されたばかりのお城でした。
因島にいた時間はおそらく30分ほど。そしてそのほとんどが車での移動時間。まあ、橋を走行するのが目的だったので良しとします。と、言うわけでそのまま来た道を戻ることになったのですが、往路とは違い渡船は利用しません。尾道まで車で移動します。
尾道ラーメン
餃子やヤキソバなどもありましたが、私が頼んだのはもちろん中華そば(460円)。食べた印象は「スープがうまい!」の一言に尽きると思います。鶏がらベースの醤油味で、北海道では食べえることの出来ない味だと思います。まあ、味などの詳細については数あるグルメ関係や、尾道観光案内のページに譲ることにします。ただ、「ラーメンなのになぜ天かすが!?」と思ったプカプカと浮かぶ無数の物体が、背脂のこま切れだとわかった瞬間、思わず箸がとまってしまいました(^_^;)・・・肉の脂身が大の苦手の私です。肉好きの人には最高なのでしょうけど。
旅を終えて おしまい☆ |