MRTについて思うこと |
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MRTとはMass Rapid Transitの略で、シンガポール国内を東西、南北を縦横断している最新の交通システムのことです。郊外では地上を走り、中心部では地下を走っています。地下にある中心部の駅は特に綺麗で、豪華ホテルのロビーも真っ青な位です。 チケットについて
路線の乗り換えについて |
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ここはジュロンイースト(Jurong East)という駅。二つの路線が交わる乗り換えポイントです。さて、向こうのホームにもMRTを待っている人がいますよね。一見、見なれたよくある光景のように見えるのですが・・・下の写真をご覧ください。 | ||||||||||||||||||||||||
私が今立っているホームから、向こう側のホームに行くのに、日本のように一度下まで降りたり、上に登ったりする必要がないんです。真中に止まっている車両の両側の扉が開き、連絡橋の役目を果たしているんです。始めてこの光景を見たときには目から鱗が落ちる思いでした(*_*) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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また、中心部にあるCity
HallとRaffles Placeの両駅でも南北線と東西線の乗換えが可能です。この二つの駅は隣同士なのですが、なぜ二箇所で乗り換えが出来るかというと、これも非常に合理的な発想のためなのです。普通なら十字にクロスする二つの路線は一箇所でしか乗り換え出来ないですよね。 でも、シンガポールの場合は、両駅とも上下二段構えの構造になっています。ただし、その組み合わせに工夫があるんです。City Hallでは上に北行きと西行き、下に南行きと東行きとなっています。一方、Raffles Placeでは上に北行きと東行き、下に南行きと西行きとなっています。つまり、わざわざ違う階のホームに行かなくとも、降りる駅を変えることにより東西南北の好きな方向に乗換えが可能なんです。 と、分かってはいるものの、いつも戸惑う私(ーー;)。始めてシンガポールに行ったときなんかは、そのような構造とはつゆ知らず、別の階にわざわざ登って、結局、今乗ってきた路線の逆向きに乗ってしまったというアホをやってしまいました(-_-メ) 駅や車内の様子
以下、2002年春までの旧情報です。参考までに☆
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