HIROの独断と偏見による |
旅行記からもわかるように、これまでにも結構あちこち旅をしてきました。幼少の時に両親に連れて行ってもらった場所、学校の見学旅行で行った地域、そして自分で手配して旅した国々・・・。ここでは、今まで訪れた場所・地域の中で、色々な意味で印象的あった観光地を、期待以上に良かった場所、がっかりだった場所、疑問の残った場所に分けてコメントしていこうと思います。これからも旅行から帰ってきたら随時追加していく予定です。「良かった!」と思える場所だけが増えるといいのだけど・・・(^_^;) ※あくまでも個人的感想です。その場所のすばらしさだけではなく、そこへ着くまでの交通の便、時間など、全てを総合したHIROの感想です。私自身、もう一度訪れた時には印象ががらっと変わることも大いに考えられます。なので、「その季節の、この時間帯はお勧めではない(お勧めである)」くらいの、軽い気持ちで書いています。鵜呑みにしないでくださいね。 |
<良かった場所>
広島県の宮島と尾道 これまでに訪れた場所で一番印象的だったのは広島県ですね。1回目は市内と宮島を観光し、2回目は尾道まで自分でドライブしました。その2回ともが非常に満足だったんです。1回目が満足だったから2回目も行ったのが本音です←まあ、2回ともマイレージ特典のただ乗りだけど。 原爆ドームや資料館では戦争の悲劇を改めて実感し、日本三景の宮島では綺麗な景色を見て、焼きたての紅葉饅頭などを茶屋で食べたり、屋台で名物のカキを食べたりとっても充実した1日でした。宮島のロープウェーが怖かったのをのぞいて(笑) 2度目の尾道ドライブも晴天で最高でした。「しまなみ街道」を自分で運転して、小学校の時に雑誌で読んで以来ずっと興味があった因島まで行くことができました。尾道の街並みも素敵で、有名なワッフルやラーメンを食べ、全てにおいて充実していた1日でした。 2度とも広島を案内をしてくれ、車まで貸してくださったAさんには心から感謝しております<m(__)m>
横浜中華街 沖縄美ら海水族館
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<がっかりだった場所>
浜頓別町の砂金取り 浜頓別はかつて砂金がとれた町。今も観光客相手に砂金取りを商売としてやっているのですが、私たちが行ったとき、係のおじさんがご丁寧に教えてくれたんです。「川のそっちまで行ったら取れないよ!」って。釣りと同じく砂金がよく取れる場所があるのかな?と思っていると、おじさんが続けて言いました。「俺が砂金まいているのはこの辺だから、採るならその辺りだ」、と。なんという親切、そして正直な発言でしょう。おそらく、みんなに教えているのだろうけど、こっちは一攫千金とまでいかなくとも、夢と希望を心に抱いて川に入っているのですからね。まあ、普通に考えて、もし今でも素人が簡単に取れるほど金が残っているなら、鉱山資源に乏しい日本なんだから誰かが商売として採っているはずですよね(笑)
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<疑問の残った場所>
新千歳空港 観光地ではないのだけど、北海道の玄関口でもあるので思いを書かせてもらいます。民間機専用にA、Bの3000メートル級滑走路が2本もあり、必要によってはすぐ隣にある自衛隊用の2本の滑走路も使用できる新千歳空港。合計4本の滑走路ということは、2006年現在、実は日本最大規模の空港なんです。24時間空港なのだし、それに加え、成田や関空よりもヨーロッパやアメリカにも近いのだからもっと地理的優位性を活かし国際線を誘致するべきだとか、そういうことはここでは書きません。騒音問題とかもあるから。 ここで私が書きたいのは、空港内の配置の悪さ。具体的には一般駐車場から空港に入ったとき、チェックインカウンターではなくお土産屋街が待ちかまえていること。こんな空港他にあるでしょうか?それに、最近ようやくエスカレーターが設置され多少の改善はあったけど、到着の場合、駐車場業者の送迎車が待っている場所までは到着ロビーのある1階から一度2階に上がり、その後お土産屋街を通り抜け、再び1階に降りないといけません。道路で建物が分断されているからなのですが、慣れるまでは非常にわかりにくいです。 これはなにも駐車場業者を利用する人だけの問題ではありません、出発の場合だって同じ。家族などの車で送ってもらった場合、一般車の降車場所で降ろしてもらうことになります。その後は、まず2階にあがります。するとそこはお土産物屋街。そこを通り抜け2階のチェックインカウンターに行くならまだまし。これが団体旅行だったら、2階のチェックインカウンター付近からさらにもう一度1階に降りないといけません。海外旅行で重たいスーツケースを持っている場合、それだけで疲れてしまいます。90年代になって作られた新しい空港なのにこんな動線です。聞いた話では、アメリカのダラス・フォートワース空港を参考にしたデザインらしいけど、何度行っても不満に感じてしまいます。国際線専用とはいえ、例えばシンガポールのチャンギなんかは全てにおいて利用者の視点で快適さを追求しているのがわかるります。利用者の伸び悩みや、巨額の累積赤字に悩む関空だって利用者にとってはわかりやすく、かつ機能的な配置です。今後も観光を売りとして、国内外からのお客さんを期待しているなら、札幌市内までの鉄道アクセスの良さ以外にも、自慢できる「売り」をたくさん用意してもらいたいものです。
中国北京の紫禁城にいるラストエンペラーの甥っ子に関して思うこと
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※他にも、海外の観光地や世界遺産に関して疑問がいくつかあるけど、高度に政治的な背景があることも多く、軽々しくここに書くことはできません。あしからず<m(__)m>
2007.12.28 更新 |