シンガポールから成田までの機内ではこれといって珍事件は発生しませんでした。珍しく（笑）。ただ、満員の機内ではさすがに身動きも出来ず、ジ〜ッと辛抱の７時間。幼少の頃から寝つきが悪い私には、機内でぐっすり眠るなんて芸当は出来やしません。入国審査も難なく通過したのですが、税関ではやはり「中を確認させてください〜！」と言われてしまった(^_^;)。やはりアジア一人旅は怪しまれるのかなぁ〜。
ここ最近はずっと成田を利用していることもあり、もう空港内を見てまわろうという気にもなれず、すぐに国内線ターミナルに移動しました。う〜ん、ここまでは非常に順調です。が、問題は国内線の機内で起ったのでした。例によって満席のＣＲＪ機です。私は窓側の席だったのですが、私の横に座ったのは非常に厳しい顔をした中年男性。離陸後のことなのですが、国際線の機内でエコノミークラス症候群対策で水分を補給し続けたせいか、トイレが近くて大変。そのたびに横の怖そうな、しかも熟睡しているおっちゃんに声をかけないといけません。でも、さすがに何度も起こしては悪いので、「あの・・・またトイレ行くので、もしよければ窓側に移って頂けるでしょうか？」と超丁寧にお願いしました。その時、おっちゃんは無言だったのですが、トイレから戻ると窓側に移りまた熟睡していました。ああ、良かった！と思った次の瞬間、私の目が点になりましたΣ(￣口￣;)!!。な、な、なんと、おっちゃんは通路側、つまりこれから私が座るはずの座席にシートベルトを自分のお尻の下に敷いているんです。おそらく横に移る際に下に潜り込んでしまったんでしょう。さあ、大変です。実はこの時気流が結構悪かったんです。まずいな〜と思っていると、やはりシートベルトサインが点灯しました。その後まもなく「当機は最終の着陸態勢に入りました」の機内放送が・・・でも、おっちゃんまだ眠っています。ＣＡさんがベルトの確認に来たときに事情を話そうと思ったのだけど、「気流が不安定なため客室乗務員も着席しております。お客様ご自身でベルトの確認をしてください☆」との放送が・・・(T_T)。結局どうしたかは内緒ということで（笑）。どうしても知りたい方はメールで聞いてください(^_^;)
こうして、私の８回目のシンガポール旅行も無事？に終了。正直な事を言うと、毎年行く必要はほとんどありません。しかし、何度訪れても新しい発見があるのもまた事実です。美味しい料理も沢山食べれますし、何よりも、今の日本人が忘れてしまった古きよき時代の人情を感じる事がとっても多い国です。おそらく、来年の今頃またシンガポールに旅行していることでしょう。そしてまた新たな発見をしていることでしょう。さあ、また貯金をしっかりと貯めようっと♪
おしまい(^_-)-☆
と、思ったけど・・・(^_^;)・・・旅行中の悲劇を紹介☆
実は、２日目のマレーシアからの帰り道に悲劇が起こったんです。あまりに無様だから旅行記には書かない予定だったけど、友人等に話して馬鹿受けだったし、それに時間も経過したのでやはり紹介する事にします（笑）。何があったかと言うと、工事現場で転んだ“だけ”なんです(^_^;)。ただ、場所と、その後の経過が最悪だったんです。ホテルに戻る前に、コンビニで飲み物を買おうと思い、偶然通りかかったセブンイレブンに入ろうとしたときに事件！？が発生。車道とお店の間には２メートルほどの幅の歩道があったんです。ただ、その歩道が工事中で車道とお店の間には板が渡してありました。お店に入りたい私は、その板を渡ろうと思ったのだけど、車道側には体格のいいインド系男性が３人立っていました。それで彼らを避けて渡ろうとし、板の端に足をかけた瞬間・・・なんと板のバランスが崩れ、私は工事中の歩道めがけて転んでしまいました。しかも、その歩道はセメント塗りたてだったんです(T_T)
もっとも、セメントがだいぶ乾いていたおかげで！？セメントに埋まるほどではなく、泥だらけになる位ですみました(；一_一)。転んだ瞬間には何が起こったか理解できなかったのですが、数秒の後に、先ほどのインド系男性達が私を持ち上げてくれました。まるでクレーン車で吊り上げるように（笑）。全身泥だらけだったのだけど、かすり傷くらいですみました。
彼等に礼をした後は、一目散にホテルに戻りました。だって恥ずかしいでしょ？しか〜し、ホテルでも事件が発生(-_-メ)。ロビーには多数の人がいたけど、開き直ってエレベーターへ直行（笑）。その後、渡されていたカードキーで自室の鍵を開けようとしてもエラーが出て開きません(T_T)。仕方なく、再びロビーに戻り、フロントで事情を説明(；一_一)。いや〜ホントに恥ずかしかったです。どうやら、手違いで機械上はチェックアウト済みになっていた様子。
やっとの事で部屋に戻り、すぐさまバスルームに移動し入浴。で、また事件発生(T_T)。汗もかいたし、泥だらけでもあったので、バスタブに湯をはりのんびり浸かっていたのですが、実はバスタブがかなり大きく、身長約１７４センチの私が足をつっぱってやっと顔が湯の外に出るほどだったんです。「さぁ〜て、湯から上がろうかなぁ〜」なんて思い片足を曲げた瞬間、ズルッとすべり頭は水中へ・・はい、お風呂で溺れました(^_^;)
と、その全てがまるでコントのような出来事の連続でした。本人はいたって真面目に行動していたのに、なぜかいつもトラブルに巻き込まれるこの私なのでした（汗）
|
|