中国北京旅行記 2004年
2004.1.52004.1.8


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1日目〜時間との戦い!?
 成田到着までは何事も起こらないはず・・・であったのですが、家を出たとたんパニックに(笑)。10:30に空港集合だったので(飛行機は11:30発)、9:45に家を出ました。30分ちょっとで着く距離なので。必要がないだろうということで携帯は家に置いて出たのですが、それが大きな失敗だったんです。自宅至近のインターに乗ったときに車の時計を見ると、なんと10:50!!なんです。既に集合時間を過ぎているばかりか、搭乗時刻に間に合わない可能性すらあります。腕時計の時間は確かに9:50なのですが、どちらが正確はわかりません。家を出たときに見た壁掛時計は9:45だったと“思う”けど、見間違いかも・・・ともうパニック。偶然高速道で前を走っていたのは同じ職場の方。電話して確認してみよう・・・「あ!電話はウチ・・・(T_T)」・・・携帯があれば携帯の時計でも時間の確認が出来たのに・・・もうパニック全開。必死になりア○セルまで全開!といきたくても暫定開通区間なので高速も単線区間(;一_一)。結局千歳に着くまで「ホントは今何時!?」という疑問ははれませんでした。狂っていたのは車の時計でした。そういえば前にもあったような気がするなぁ・・・しっかりしろよ、セドリック!

 今回は同じ職場のOさん、Hさんと私の3人。空港では車内での珍事?について話して笑っていたのですが、まさかその後に
さらなる問題が起ころうとは・・・。羽田までの機材は744。別段変わったことはないのですが、やはり正月の帰省ラッシュの関係で搭乗率100%でした。ちょうど1年ぶりの羽田空港。食事後にリムジンバスで成田に移動しよう、そう思った時、大事件が発生!リムジンが満席で1時間後の15:45までないのです。国際線の出発は17:30。こりゃ間に合わない!じゃ、京急+京成。うまく乗り継いでも17:00過ぎ!これも却下!!で、結局タクシーに(ーー;)・・・2万4千円!!!3人だったので割り勘に出来たけど、一人だったら旅行すらやめたかもしれません(笑)。でもバスのチケットを食事前に買っておかなかった私達にも非があります。実際チケットカウンターに並んだ直後には15:15発のバスがまだあったんです。また、千歳で私の英語力のなさのせいで、大きな勘違いをして国際線の時刻を間違って伝えてしまったのも大きな反省要因(←帰国便の時間を話していると思ったのでした・・・リスニング力の無さバレバレ)。

 タクシーはやはり速い!成田には16:00前に着きました♪帰国客でごった返してるかな?と思ったけど、いつもと変わらぬ様子の空港でした。搭乗機は乗り慣れた767。シートテレビ付きの新造機です。SARSの影響か、搭乗率は50%以下と思われます。隣の席のオヤジさんが、離陸直後のあきらかに上昇しているという時に何を思ったのか席をたち、いや、正確に言うと荷物をとろうと“席に”立ち(←しかも靴のまま)CAさんに注意されたくらいで特段変わったこともありませんでした。

 西行きの便はジェット気流(偏西風)の影響でスピードが出ないのは有名な話ですが、実際今回の搭乗機も600キロ後半から、700キロ台前半の対地速度で飛行していました。風に押し戻され時速にして200キロは損をしている?計算になります。飛行時間にもその影響が如実に現れています。その長い飛行時間を利用して
映画を1本半(笑)見ることが出来ました。見たのは「精霊流し」と「ファインディングニモ」(ニモの方は帰りの便で早送りして最後まで見ましたよ☆)。
 そんなこんなでトラブルが2つも重なった道中ですが、無事に北京に到着。入国審査が台湾並みに時間がかかった以外は特に問題も無く入国完了♪現地ガイドの方ともすぐに会うことが出来、夜の北京の街並みを見つつホテルに到着したのでした。あ、到着後にホテル1階のバーで珍事!?発生したのですが、これはこれで旅行中の楽しい思い出ですよね??>Hさん&Oさん(^_-)

ホテルに関して

 今回泊まったのは、ツアーで設定されていた中では一番安い(笑)「ノボテルピースホテル(Novotel Peace Hotel:和平賓館)。王府飯店などが建つ金魚胡同にあり、1952年に建てられた由緒あるホテルで、ロビーの天井は、全面本物の金箔が施された非常に豪華な造り。22:00くらい?までは一階ロビーのバーでバンドがジャズやオールディーズを生演奏している、とても良い雰囲気のホテルです。ちなみにランクは4つ星です。
 1998年に改修され、フランス・ACCORグループがマネージメントするホテルとなったらしいのですが、フロントはもちろん、一階にある売店でも
英語が通じるので、中国語は全くダメな私でも安心してとまることが出来ました。
 立地的には、王府井/東単の中心に位置するため観光・ショッピングにも便利なのですが、特に徒歩5分ほどでいける
夜市がお勧めです。なんでも食べることが出来ます・・・(謎・・・旅行記3日目参照)。
 部屋も快適なのですが、やはり冬の中国です。
とても乾燥しています。浴槽のお湯を流さずにそのままにして寝るとか、枕元に必ずペットボトルの水を用意していくとか、何かしらの対策が必要です。韓国旅行で学んだ生活の知恵です(笑)


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