2日目〜 前夜は3:00過ぎまで眠れませんでした。空気がとても乾燥し妙に寝苦しかったせいなんです。結局、HP用の文章を1日目まで作成してました←今回も小型PCのシグマリオンを持参しました。眠さと疲れでぼろぼろだったけど、ロビーには7:40分に集合。日中は追加料金なしで用意されていた香港観光に行くことに。追加料金が無いと言うことは・・・みなさんの予想通り、お土産屋めぐり等のすばらしい特典付きです(汗)。まずはお粥の朝食を食べにどこかのホテルに行きました。眠たかったのでどこのホテルかは覚えてません(笑)。エスカレーターの運行が止まっており、階段のように歩いて上りました。
肝心のお粥の味などはまあ、無難。飲茶形式だったけど、普段から朝は食欲が全くない私です。ほとんどの品を箸で突っついただけで食事終了〜と、思っていると、ガイドさんが飛んできました。「今、このレストラン内で置き引きが発生した!」とのことです。食事中にテーブルの脇に置いていたカバンがなくなった人がいるらしいんです。と思うと、同じツアーに参加し同席だった女性が、「私も昨日マカオでやられそうになりました・・・」と。あの・・・私も明日マカオ行くのですけど・・・やめようかな・・・(^_^;)。 後味の悪い朝食の後は、海底トンネルをくぐり抜け、香港島に渡ります。狭く曲がりくねった山坂道をひたすら走り、まずはスタンレーマーケットというところに到着。このあたりは欧米人が多く住んでいるため、大きなサイズの服を中心に扱っていました。ただ、まだ9時台です。多くのお店が開店準備中。1つだけ気に入った服があったのだけど、サイズがXL!残念ながら大は小を兼ねません(笑)
その次に向かったのはレパルススベイと呼ばれる海岸です。映画『慕情』の舞台として知られています・・・いや、正直言うと、私はこの映画を知りません(笑)。半分人工的に造成した海岸線らしいですが、ビーチの綺麗さよりも、周囲にある中国風のオブジェ等の方が興味深いものでした。ガイドの案内に従い、触るとお金持ちになれるらしい像と、子宝に恵まれるらしい像をぺたぺた触ってきました。効果のほどは・・・これからの私の人生をお楽しみに(笑)。
写真をとったりしていると、片言のニホンゴを話すおじちゃん、おばちゃんが次々に寄ってきます。「ボールペンカワナイカ?」、「ティッシュハイラナイカ?」・・・と。興味がなかったり、買う気がないときは無視するのが一番です。
20分あまりの乗船後に、かの有名なビクトリアピークに向かいました。ピークに向かう、かなり急勾配の道沿いには超高層のマンションや、超高級の邸宅が並んでいます。地震がまったくないから可能とはいえ、見上げるだけで空恐ろしい気分になってしまいました。ちなみに、私は高いところは大の苦手(^_^;)。肝心なピークから望む風景はというと・・・光化学スモッグの影響か、どんよりした感じです。時期的に、これでも一番空気が澄んでいるらしいけど。最近は、ピークからの夜景がそれほどでもないと言われるのも納得です。あ、結果的に、今回のツアーでは、残念ながら?夜景らしい夜景を見る機会がありませんでした。
ピークの帰り道はこれまた有名なピークトラムに乗車です。でも、日中のため全然混んでいません。ガイドブック等にも書いてあるのですが、乗車するときはぜひ左側に乗ってください。登りで利用した場合には、次第に綺麗な夜景が見えてくるはずです。日中のため、空席の多いトラム車内でしたが、物は試しと通路に立ってみました。床に対して45°位の角度に立たないとバランスがとれず、勾配の大きさがはっきりとわかりました。でも、あまりに馬鹿なことをしたためか、乗り合わせた世界中の観光客から笑いと歓声が起こってしまいました(^_^;)←そのときの写真は、恥ずかしくてここには載せれません(笑)
まあ、無料の観光コースなのであまり文句は言えません。食事後は、ショッピングの特典の開始です(T_T)。まずはヒスイの専門店。数万から数十万円の宝石の専門店。まあ、店員の多いこと、多いこと。我々の一行5人しかいないので非常に辛かったです。次(笑)。シルク問屋。問屋とは言うものの、完全に日本人向けのお店です。同じものをシンガポールのクラークキーなどで購入すると半額以下では!?誰一人何も買いません(笑)。車内に戻った後は、お土産品の車内販売の開始。確かにDFSよりは安いけど、どうしてもこのガイドさんからは購入する気になれませんでした。で、さらに次はDFS。当然、約束どおりにホテルに送ってもらいます。しか〜し、ガイドさんの日本語が何を言っているのかまったくわからずで、「ここで解散して歩いて帰ってもいいよ!」といっているように思えました。ガイドさんに「英語は話せる?」と聞いても、「ほとんど使えない」と言われるし、イライラを通り越してあきらめの境地です。結果的には30分後にホテルに送り届けてもらえましたけど。いや〜本当に疲れた半日でした。この時3時過ぎでした。
もう少し暗くなるのを待っていたかったけど、18:30に夕食を予約しているらしく、30分後には香港島に向かうべくスターフェリーに乗船しました。僅か数分の乗船ですが、このスターフェリーに乗っている間が、一番香港らしい観光に思えました。次第に香港島のネオンが近づいてくる、この時間のスターフェリーはお勧めです♪
夕食は、中環(セントラル)のオフィス街にある、蘭桂坊(ランカイフォン)と呼ばれる地区のお店です。このあたりは、香港の六本木とも称される繁華街。ただ、まるで小樽の街のような急坂にあり、ガイドさんの説明によると、多数詰め掛けた若者がドミノ倒しになり多くの人が亡くなった場所らしいです。
夕食のお店は、本来は選べるのですが、良く分からなかったためガイドさんに任せてしまったため、お店の名前すら、いまだに「?」です(笑)。だって教えてもらっていないんですもの。それに、お店自体ビルの中に入ったものなので、わかりにくかったんです。店内の写真とお店前の写真を載せておくので参考にしてください・・・参考になるわけないか(笑)。ちなみに、西洋料理のお店だったらしく(笑)、メニューはアジア色の濃い西洋料理といった感じ。文化の坩堝(るつぼ)という言葉がありますが、国際都市香港らしい料理でした。ちなみに、メイン料理はチキン(←私はチキンは死んでも食べませんが・・・笑)と、ビーフのカレー。カレーと言っても、インドのナンと一緒に食べる本格的なものでした。
食事の後は、香港観光最後となるオープントップバスによる市内走行です。観光ではなく、走行ね(笑)。簡単に言うと、2階建てバスで有名なネオンの下を通るというもの。ただし、2階がフルオープンなんです。なので、オープントップバスね。HK$200の価値があると思うかは、オープンカーの乗車経験の有無だと思います。動き出した途端、「風が気持ち良いね!」とか、「頭の上にネオンが見える!」という歓声が次から次に沸き起こりました。でも、自慢するわけではないけど、日頃からオープンカーに乗っている自分にとっては、「ふ〜ん・・・」と言った感じです。ススキノのネオンの下を自分の運転で走り抜けた時のほうが感動が大きかったし(^_^;)。それよりも、着座位置が地上からかなり高くすぐにバスに酔ってしまい、また座席も木製のためお尻が痛くなり、「早く終了してよ〜!!」というのが正直な感想です。
帰りもオープントップバスでホテルに送ってもらいました。なお、催行しているのは、昼間とは違う会社でした。代理店がさらに別の代理店に依頼しているのでしょうね。
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