韓国ソウル・横浜中華街旅行記　２００７　春
2007.3.9〜2007.3.11

はじめに　　　１日目　　　２日目　　　３日目　

はじめに
通算１９回目の海外旅行。４回目の韓国。シンガポールの次に訪問回数が多い国になりました。今回もANAの特典航空券を利用しましたが、これで韓国は４回とも無料航空券での旅行ということになりました。とは言え、今回はいつになく苦労しました。そうなんです。週末という週末は全て空席待ち状態だったんです。１月上旬からほぼ全ての週末に空席待ちで予約したものの、発券期限の１週間前までに座席を確保することは不可能でした。

基本的に２４時間予約できるANAのサイトから予約していたのですが、サイト上では空席待ちしている人数まではわかりません。そこで予約完了後に暇を見つけてはANAマイレージクラブ・サービスセンターに電話をするのですが、いつかけても回線が混雑しておりつながるまで１０分近く待つことに。しかも、やっとつながり空席待ち人数を尋ねても、「６０人の方がお待ちですね！」なんて言われるばかり(^_^;)。

結局、当初の予定より１ヶ月も遅れて確保した今回のチケットですが、これも実は第２希望として御願いしていた旅程なんです。本来は土曜日出発、月曜日帰国の方が何かと都合が良かったのですが、ギリギリまで待ったけど往路がとれませんでした。

前回ソウルに行ったときも羽田経由だったのですが、お盆という一番混む時期でも簡単にチケットをゲットできました。もっとも、あの時は羽田―ソウル便が一日２便体制になった直後で席に余裕があったからかもしれません。

「ANAはマイルを貯めることは容易だけど特典航空券を手にすることは難しい」などという記述をネット上でよく目にしますが、私自身、始めてそれを痛感しました。

以上、いつもとは違い、プランニング以前の航空券の確保という段階で苦労した今回の旅の裏事情です。

旅のプランニング

旅程は上の通りです。国産線との乗り継ぎの場合、国内線は４区間まで乗れるので、もう一日余裕があれば羽田着後に沖縄−羽田（or仙台、新潟、中部、関西・・・）―千歳と乗り継いで世界遺産の首里城に行きたかったのですが、２月の連休を利用した日程では航空券が確保できませんでした。それで結局、“飛行機では”どこにも寄らない無難な旅程に。

宿泊場所に関して。一応高級ホテルに分類されるセジョンホテル→雑居ビルの中にある古びたYMCAホテル→ソウルではラブホテルの機能も果たす旅館と、これまでの３回は順調にレベルダウンを実現してきました（笑）。どうせ宿に戻るのは夜遅くだし、眠ることさえできたらどこでも構いません・・・と、いうわけで今回も旅館に宿泊することにしました。事前にネット経由で予約したのは前回同様鍾路エリアにあるYIM'ｓ　HOUSE。ネット上の旅行記等で高評価でしたし、世界遺産の昌徳宮至近。地下鉄駅からは多少離れますが、今回はここを予約しました。
旅館のHPから直接予約した場合、シングル一泊でW30000。今のレートで３６００円位かな？ただ、韓国の宿では基本的に税１０％、サービス税１０％が別途加算されます。ここはどうかわからないので確認しようと思ったのですが、何度か利用したことのあるネット専門の旅行代理店のサイトで、日本円で４０００円ちょっとで予約できることがわかり、今回はそちらを利用しました。クレジットで決裁できるし、一応、現地での日本語緊急ダイアルも用意されているしね。

他に事前に用意したこといえば、ミュージカルの事前予約。前回は韓国のサイトで直接予約したけど、先方の手違いで到着後に手配しなおした経験があり、今回は日本語表示も出来るソウルの旅行代理店のサイトから予約しました。銀行振り込みの手数料がかかったけど、総額ではレートの関係か、直接予約より安いくらいでした。

そのほかには、帰りに立ち寄る予定の横浜中華街ガイドブックと、５年ぶりにソウルのガイドブックを新しいものに買い換えました←地下鉄の料金が５０％アップなど、とにかく物価の上昇が目に付きます。

出発前日になってから、帰りの乗り継ぎ便を変更してもらったのですが、変更した内容が、なぜかANAのサイト上で確認できませんでした。少々の不安を覚えながらの出発でしたが、はたしてどうなることやら・・・。