korea2007a

いよいよ出発！
出発の朝。だけど日常と全く変化の無いスタートです。なぜって？午前中は普通に仕事だから。でも、スーツではなくラフな服装で出勤したのが唯一の違い←職場到着後に「どうしちゃったの？」と何度も聞かれてしまいましたが(^_^;)

この旅一回目のフライトは全日空とエアドゥとのコードシェア便。定刻は１２：２０発。それに合わせ高速道路経由でいつも利用する駐車場会社に向かいました。到着したのは予約した時間１１：１５丁度。平日の昼間のせいか、私以外に空港に行く人がおらず、すぐに送ってもらえるかな？と思っていたけど甘かった（笑）。ポツポツくる客を数組しばらく待ってからの発車になってしまい、空港に着いたのは１１：５０。既に定刻の３０分前です。時刻表やＨＰなどには搭乗手続きは１５分前までに行うように書いてあるけど、実際には３０分前ってかなりギリギリです。この便は沖止めのバス移動だからなおのことです。しかもしかも、今回は現金をほとんど持っていなかったためお金の確保も必要ですし、お昼ご飯も購入しないといけません。

と、焦りながら国内線チェックインカウンター前の列に並んだのですが、ようやく自分の番になったと思ったら、「お荷物をスルーでお預け出来ますので国際線乗り継ぎカウンターへ行ってください」との事。あれれ？前回羽田経由で韓国に行ったときは、「羽田経由の場合、スルーはダメですから国内線カウンターに並んでください」と言われて、お盆時期で混雑する中もう一度並び直しましたよ？事実、国際線乗り継ぎカウンターには「成田、羽田、中部、福岡」と大きく書いてありました・・・システムが変わったのかしら！？と一人ぶつぶつ言いながら乗り継ぎカウンターへ。ただ、荷物こそスルーで預けたけど搭乗券は羽田でもらう必要があるんですって。

いろいろと手間取ったためチェックインが終了したのが12時過ぎ。この時、直前に帰りの便を変更にしたがHP上ではうまく確認できていない旨を伝えたところ、空港の端末でも「確かに便は変更になっていますが、まだ手続きが完了していません」とのことでした・・・なんだか曖昧な返答で不安になっちゃいました。でもまあ、帰りの便だし、国内だし・・・で見切り発車！（笑）。

この後大慌てで現金と昼食の確保をしたのですが、３Ｂ搭乗口に着いた時には既にゲートオープン後。バスに乗った後に数分間待ったけど、飛行機までの距離は目と鼻の先（笑）。丘珠や函館、カンボジアシェムリアップの空港ではこのくらいの距離歩かされました・・・と、いつになく愚痴愚痴、イライラモードでの出発となりました。でもね。これまで100回近く飛行機に乗ってけど、今回が初めてとなる経験をしたんです。それは飛行機の右側から搭乗したこと！←かなり前に「なぜ左から乗るのだろう？」と思い調べたら、船の慣行にならい飛行機も左が一般的になったとの事でした。

ちなみに、搭乗機のレジ番号はJA01HD。９８年製造のＢ７６７－３００です。事前座席指定で確保しておいた、後ろも前も非常口で挟まれたとっても足元の広いシートは快適でしたよ←エンジン至近のためややうるさかったけど。

ビジネスクラス並みに広いかも。

ほぼ定刻通りに羽田に到着。何度来ても「羽田は広いよな」と思います。ターミナル２は出発、到着完全分離のため、何もない通路を延々と歩くからなおさら広く感じてしまいます。

その後すぐにバスで国際線ターミナルに移動したのだけど、やはり激混み。自動チェックイン機で搭乗券を手にしたのですが、画面には「満席のため座席変更ができません」と表示されていましたし、事実、出国のための人で行列ができていました←韓国便も３月より欧米便同様、液体類の持ち込みに制限が設けられたことも混雑の要因のようです。直後にある出国審査は誰一人並んでませんでしたからね。

国際線の機材はＦＣＹ3クラス仕様のＢ７７７-２００←Ｆの座席でもＣ扱いになっています。以前なら「シートテレビ付きだ！」と嬉しく思えた機材ですが、Ｂ６のアジア仕様機や最新のＢ７７７-３００機材に乗ることが多くなった今となっては「やや古びた設備だな」という気持ちになってしまいますし、古さ以上に問題なのが「映画の早送りができない」こと。韓国便は向かい風になる往路であっても純粋な飛行時間は2時間未満。ビデオプログラムが利用できるのは離陸、着陸前後を除いた1時間半ほど・・・そうなんです。映画がいつも中途半端になってしまうんです。往路の続きを復路で見ようと思っても早送りができません。

	左窓側を確保していた理由・・・よく見ると・・・
頭を雲の上にだぁ～し～♪

ダメもとで今回観たのは「涙そうそう」。以前から観たかった映画なのですが、ラストの３０分が見られませんでした。一番良いところで終わるこの悲惨さ(笑）。

まあ、それくらい韓国と日本が近いということだけど、ボックスミールとはいえしっかりと機内食が出されましたし、ちゃっかり大好きなコーラも１本飲みました♪


短距離なので期待していなかったけど、少食の私にはぴったりな量です。

ソウル到着！　
ソウルには定刻通りに到着したのですが、１８時とはいえまだまだ明るいのが印象的。日本と時差がないため西にあるソウルはその分日没時間が遅くなります。もっとも、地下鉄に1時間近く乗り、宿至近の鍾路３路駅で降りたときには真っ暗でしたけどね。

宿で荷物の整理をしていたらどっと疲れが出てしまいました。「う～ん。海外に来たのに街に出る気力がないとは、自分も歳をとったものだ」と自分が情けなくなってしまいました←自己弁護すると、4回目のソウルですし、3回連続で同じエリアに宿泊しているため新鮮味がないことも「引きこもり」に拍車をかけました(^_^;)

キムチがとにかく辛かった～(~o~)

でも、1時間の休憩の後、気が変わりました。いや、２０時だから眠たくもなく、かといってする事もなく暇だったんです（笑）。付近をブラブラしつつ、ソウル旅行時のノルマというか義務になっているビビンバの食事をとったのですが、４０００ウォンでこれだけのボリューム。キムチも美味しかったけど、もともと辛いものが苦手で蕁麻疹体質の私は一切れ食べたらギブアップ。背中や太股に蕁麻疹が出てしまったようで痒いのなんのって。そうなるとわかっていたとはいえ、たった一口食べただけで・・・慢性の蕁麻疹体質の人間にとって韓国料理は厳しいです・・・トホホ。

近所のスーパーでお土産になるだろう
お菓子を大量購入！

でも、滞在中のおやつになるかも（笑）

最近北海道では見かけなくなったメッコール。
統一教会系企業が製造している炭酸飲料です。
自販機でみつけました。W６００。安い！

日本でも統一教会系ショップで販売しているみたいだ
けど、「あき岳はりサイクルへ」の誤植があるらしい(^_^;)

「り」も「リ」ではなくひらがななんだって（笑）

宿への道すがらスーパーでお土産にするお菓子を買ったのですが、お菓子以外の食品なども日本より安いのを実感できました。海外に出たら必ずスーパーに立ち寄ることにしていますが、価格差以外にたくさんの発見がありとっても楽しく思えます。


暇だったのでテレビの全チャンネル(70以上！)を確認したら日本のアニメが韓国語音声で。

こうしてソウル旅行1日目が終了。今23時になろうとしていますが、旅行記をここまで打ち込み終えました。数時間とはいえ仕事をしてからの海外はやはりしんどかったです。明日に疲れが残らないと良いけど・・・おやすみなさい。

今回の宿を紹介☆
	シングルが１つ。布団は薄てだけどオンドル部屋なのでとにかく暑い！
	最低限のものは用意されています。清掃、タオルの交換も毎日してくれます。
バスタブなし。それ以上に問題なのがシャワーが便器、そしてトイレットペーパーを直撃すること。ゴミ箱の中も水浸しです(^_^;) 動かしてから使用すればいいだけなのですが。