韓国 (ソウル・水原)&兵庫(姫路)&東京 春
2008.3.12008.3.3

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8時ちょうどの新千歳発神戸行きがこの旅最初のフライトとなります。それに合わせ、札幌の自宅を6時に出発し、高速道路経由でいつもの駐車場会社に到着したのが7時ジャスト。予定通りの時間です。すぐに送ってもらった空港も、まだ朝早いのでお店も開店準備中のところが多かったのですが、いつも利用するお店でお土産のお菓子を購入できました。危ない危ない。手ぶらになるところでした(^_^;)

ここ最近、週末を中心に恐ろしいほどの大雪に見舞われた北海道。当然空港も閉鎖だし、空港に移動する交通機関も利用できませんでした。が、運がよく、この日はほぼ定刻の出発で神戸にも10分の遅れで到着できました。

神戸空港からまずポートライナーで三宮に行き、そこからJRの新快速に乗り換えです。空港からポートライナーの駅に移動する際、ようやく自分の服装の間違いを悟りました。天気予報で日中の最高気温だけを見て、北海道の4月中旬と同じと考え、薄っぺらい上着を着てきてしまったんです。海上空港にいることもあるけど、朝方の北海道より体感気温が低いほど。事実、周囲の人の服装を見渡してみたら、大部分の人がダウンジャケットのような真冬の服装でした。翌日の韓国では外を歩き回ることはあまりしないから平気だけど…。一気に弱気になる私でありました(^_^;)

まあ、結果的には姫路城観光中は天気もよく、しかも歩き回ったのでちょうど良かったです
←強がっているわけではないですよ(笑)

三宮駅の電光掲示板をみる限り、どの列車も数分遅れの運行でした。私が姫路駅に着いたのも多少遅れた11時40分。すぐに荷物をコインロッカーに預けて
←1回300円でした。なお、お城の入り口には200円のロッカーがありました。まあ100円の差だけど、他のホームページに掲載されていないネタだと思うんで(笑)、土日は15分間隔で運行されている循環バスに乗りました。

駅を出ると目の前に姫路城が!右のレトロ調バスで移動しました。一回100円と格安です。

駅斜め前のバスターミナルに向かうと、一目でそれとわかるバスが止まっています。乗車数分で姫路城大手門前に到着。その時11時50分。お城の料金所に着いたのが正午ちょうど。公式サイトに、「観光所要時間は一時間半」と書かれている姫路城ですが、北海道人としては早歩きと言われることが多く、東京を歩くと抜かされる事も多いこの私が内部の展示物もそれなりに見ながら、ホームページ掲載用の写真も沢山撮りながら観光した結果…1時間後の1時ちょうどには循環バスを降りた地点まで戻ることができました。

まあ、時期的なものもあるのか、観光客がそれ程多くなかったことを考慮に入れないとなりませんが、観光を計画する際の参考にしてください。 帰りは徒歩で駅まで戻りましたが、15分くらいしかかからなかったので、城内の急な階段を上り下りした後で、さらに体力に自信があれば、姫路の街並みを散策するのもおすすめです。

天候が良いようで、実は「天気雨」が降っていました(^_^;)。内部の階段はかなり急です。

歩きながら事前にインターネットで調べて印刷してあった時刻表を見てみたけど、事前の予定より早く行動してため、1時台出発のJRは調べていません。伊丹空港に行くのに尼崎で福知山線に乗り換え、伊丹駅でさらに路線バスに乗り換える…ため、接続が無駄なくできるかが心配だったんです。でもまあ、予定より遅いなら不安でも、早くなっているなら余裕ができるだけなんで、駅ビル地下街のおいしそうなお菓子の誘惑に負けそうになりながら、早々と切符を購入しホームへ。その後、ホームにある姫路駅名物の「駅そば」を昼食としてとった後、予定より1時間近く早い13時42分発の新快速に乗り込みました。姫路滞在時間はぴったり2時間。世界遺産のお城内部にも入り、名物も食してです。確かに空港からは遠いけど、関西で半日自由になる時間がある場合には姫路城観光も候補に入れるのをお勧めします。

姫路駅名物の「駅そば」。黄色い麺と和風だしという
ほかには無い組み合わせです←いなりときつねそば・・・
油揚げ好きなんです、私(笑)。


なお、姫路駅は幕の内弁当形式の「駅弁」発祥の地
でもあるんですよ。

食後だし、朝も早かったし、それなりに歩き回ったので眠気を感じだした車内。だけど眠ってしまったら大変。京都は行ってみたいけど、今回このまま行くのだけはごめんです(笑) もっとも、欧米線の国際線機内ですらほとんど眠れない私だけどね 約一時間で尼崎到着。途中通った明石市で「今、時間的には日本の真ん中にいるんだなぁ」と妙に嬉しくなりました←イギリスのグリニッジ天文台に行った時は何気に大興奮してましたが(^_^;)
尼崎で新快速を降りると、福知山線の快速出発の放送が流れていました。電光掲示板を見てホームを移動し、そのまま列車に飛び乗ったのだけど、「日本語で案内がある国内旅行はなんと気楽なんだ〜」と当たり前のことを妙に感心してしまいました(笑)

伊丹駅のバス停にて。
空港までの30分の間、バスに乗ったのは3人だけ。

その後伊丹駅の改札をでたのが15時頃。空港行きのバスが15時10分発なのですぐにバス停に移動しました。空港までのバスの乗車時間は30分ほどなので、もしかすると予約した便より1時間早い16時発の羽田行きに間に合うかな?という微妙な時間でした。

結果的に、空港到着が15時40分。カウンターでお願いして時間変更をしてもらったのが45分。慌てて2階に移動してゲートをくぐり搭乗口についたのが50分過ぎ。既に大方の搭乗が終わり最終案内の時間でした
←しかも、飛行機は定刻より早くスポットアウトしました。

この時、夕食をご一緒することになっていた東京のKさんに「
一便早くなりました!」というメールを送りました。時間が無いから事情は説明せず、結論だけの。だけど、一便とうったつもりが「一番早くなりました!」とうってしまっていたようで、羽田に到着してみると、Kさんから「!?!?」と怪訝そうな返事が来ていました。まあ、それもそのはずです(笑)

今回は富士山がよく見えませんでした。

羽田からホテルのある大鳥居までは初めて利用する京急の空港線で移動しました←本当はホテルの無料送迎バスに乗るつもりでしたが、バスは18時からの運行でした。でした、というのはそうとも知らず、10分以上も屋外にあるバス乗り場で待っていたからわかったんですが(^_^;)

大鳥居の駅を降りたら、すぐその場所が今回利用した東横インの大鳥居新館です。世界中色々なホテルを利用したけど、地下鉄駅至近のホテルが一番便利だと痛感している今日この頃。

チェックイン後、荷物を部屋に置いたらすぐに品川駅まで移動です。18:30に高輪口で待ち合わせていたのですが、土曜の夜とは言えやはり東京です。人が多い〜と、いかにも田舎物らしい感想をいだいてしまいました(^_^;)

この日の夕食は駅至近のインド料理専門店で。専門店でインド料理を食べたのはこれが人生3回目。1度目は札幌で、2回目はシンガポールで。いつ食べても、ナンの素朴な味わいが好印象で、カレー無しでナンだけで食べたいな、そう思うほどでした。

Kさんと別れ、ホテルに着いたのが21時過ぎ。翌日の出発に備え、早めにベッドに入りました・・・が、眠れませんでした(笑)


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