韓国旅行記 2003年
2003.1.92003.1.12

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4日目〜再びYS-11型に搭乗できました!〜

 さあ、最終日。今日は羽田−函館−丘珠と移動します。連休の中日のお昼のためか羽田はいつになく人が少ないです。カウンターでも待つことなく、乗り継ぎ便も一緒にチェックインが出来ました(やはり妙な乗り継ぎに怪訝そうな顔をしていました・・・笑)。そのとき「おや?」と思ったのが、搭乗券に手書きで書かれた"INT20kg"の文字。きっと国際線からの乗り継ぎのため荷物は20キロまでOK!の意味だと思います。国内線は15キロまでですからね。当然と言えば当然ですが、これは新しい発見でした(重たいと思っていたバッグでも実際には10キロしかありませんでしたが)。

 ほぼ定刻どおりにスポットを離れC滑走路に向かう途中、見慣れない、いや
TVでしか見たことのなかった機体が・・・で、パチリと一枚♪

まあ、小泉首相は降りた後だと思うけどね(^_^.)


 羽田−函館線の搭乗率は
わずか30%ほど。非常にのんびり、ゆったりした機内ですが、東北あたりから雲が多くなり、着陸は当然のごとく雲に突っ込んでいくことに。結構揺れました。普段なら、「あ、揺れるな」で済む程度ではあったのですが、あまりにいろいろ起きた旅の帰りです。疲れもあり相当酔いました。とは言え、揺れを押さえるため少しずつ下降して配慮しているのがわかりました。そのためか10分遅れの到着です。次の便までわずか30分。これが羽田などなら相当あせるのでしょうが、ここは函館です。売店でお土産を買う時間、この旅行記を打ち込む時間さえありました。

 ただ今16:05(
←空港待合室でリアルタイムに打っています♪)。いよいよこの旅最後の搭乗になるYS-11型に乗り込みます。今回の搭乗機のレジ番号はJA8744。機齢はもうすぐ34年!!。窓側とだけ希望を伝えた座席は前回と同じ3列目。爆音が楽しめます。本当の希望は後ろの席だったのだけどね。振動も騒音も凄いけど、やはり味がある乗り心地です。残念ながらANKからは今年で全機が引退します。と、いうことは北海道の空からYSが消えることでもあるんです。乗客は30人程でしたが、にわか飛行機マニアの私の他にも、明らかにそれと分かるマニアの方が2人乗っていました(彼らはCAさんにフライトログの記録をお願いしていました)。3Aの席は西向きです。非常に綺麗な夕日を眺めることが出来ました。また着陸が近づき降下を始めた札幌市内上空では、とても綺麗な夜景を見ることが出来、満足というよりも、正直言って感動してしまいました

綺麗でしょ?もちろん真ん中の“黒い影”はプロペラです。

 YSは2度目ですし、きっとこれが最後になると思います。座ってばかりいてはもったいないので、YS名物?のポータブルトイレを見てきました。航空機のトイレは水洗が常識だと思っている人も多いでしょうが、YSのはポータブル。蓋をあけると中がよく見えてしまいます。まあ、現在では短距離専門になったためトイレを利用する人なんてほとんどいないと思うけど(笑)。

 空港到着後はバス、地下鉄と乗り継ぎ18:00過ぎには自宅に到着。自宅から新千歳までが
1時間半ほど。丘珠から自宅までも1時間半ほど。そう考えると丘珠空港の優位性は意外と少ないのかもしれません(運賃は丘珠の方が安いけどね)。

 以上が今回の旅行記です。2度目の韓国ということもあり、十分に下調べをしてからの訪問でした。しかし、思いもしなかった重大なトラブルが起きてしまい、海外旅行の怖さを身を持って体験した旅でもありました。国内旅行よりも安価で行けるようになった海外。しかし、
油断していると何が起きるかわからない。これが今回の旅の結論です。

追記 今回が通算9回目の海外旅行でした。今所持しているパスポートは5年間用なので、もうすぐ期限が切れてしまいます。改めてパスポートのスタンプの数を数えてみたのですが、合計で43個にもなっていました。なぜか奇数だというのはご愛嬌ってことで(謎)。
 次回、10回目の海外からはちょうど
節目ということもあるので新しいパスポートにしようと思います。                            


              

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