バンコク・アンコールワット旅行記 2005年
2005.10.82005.10.12

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5日目〜最後に決算報告
 はっと気がつくと既に沖縄近く。それだけ疲れていたのだろうけど、今度は腰が痛くて堪りません。日ごろから腰が良くなく病院に通っているのだけど、旅行の最終日ということもありさすがに限界です。しかも、虫刺されが痒いのなんのって。もうただただ我慢です。疲れと痛さと痒さ、それと眠さでボロボロのまま成田に到着。B767なので
平行滑走路の方に降りたのだけど、その後第一ターミナルまで移動です。びっくり!え?どうやって降りるの?と思っていたら、ボーディングブリッジは使用せず、タラップで地上に居りてバスで第2ターミナルまでの移動でした。こんな経験始めて。これって近い将来にターミナルの区分けが変更になることに対する布石なのかな!?
 珍しく税関でもパスポートを見せるだけでフリーパス(^_^;)。いつもなら展望デッキに上がって、オニギリと日本茶の朝食にするのだけど、その気力すらありません。それくらい疲れてました。早々と国内線ターミナルに移動してチェックイン。何をするでもなく、ただベンチでボ〜っと過ごすのみ。国内線の機材もいつものCRJだし、な〜んにも面白いことはありません。
ただただ疲れているだけ(^_^;)

 別に手を抜いてるわけでもなんでもなく、本当に書くことのない旅行記の5日目。

 ただね、北海道について久しぶりに運転していると、カンボジアと同じで
何にもないところに一直線に続く道なのに、綺麗に舗装はされているし、街灯も等間隔でついてるし、歩く人がいるのか怪しいところまで両側に歩道が完備されています。もしこの街灯の数を半分にしたら、あるいは、歩道を片側だけにしたら、いったいどれだけのお金が節約になるのでしょうか?また、そのお金があれば、カンボジアにいくつの学校が建設でき、何人の先生を雇用できるのでしょうか?そんなことを考えてしまいました。奇しくも、運転中にラジオからは映画タッチのあの曲が流れてきました。「時計を止めて一秒・・・♪」のあの曲。ワットで朝日を観賞した後に、「アンコールの中心で愛を叫ぶ☆」と誰かが言ったことから発展して、ガイドのNさんが、「かっちゃんは子供を助けて死んでしまうんだよね!」と言っていたのを思い出しました。セカチュウからタッチを連想し、かつストーリーを説明できるくらいに日本のことを勉強しているNさん。そして、カンボジアのことを何も知らないこの私。。。

 こんなに感動した旅も初めてだし、こんなにすっきりしない旅も初めて。この旅行記を書いている帰国から半月が経過した今でさえ、自分の無力さに苛立ちを覚えるほどです。一体全体、私には何ができ、そして何をするべきなのでしょうか・・・。

 最後に。
旅行でかかった費用の決算をしておきます。バンコク到着時に両替したのは2万円。翌日シェムリに行く前に、残ったバーツに加えて、さらに1万円をUS$にしました。これで3万円。シェムリでは大きな買い物はしなかったものの、アンコール遺跡共通入場券が$40だし、それに食事代や飲み物代、さらには移動のためのバイタク代が意外とかかったためか、G.Hで支払うツアー代金及び宿泊費の合計額$83には足りなくなっていました。なので、このときは日本円で1万円を払ってお釣りをドルでもらいました。まあ、こんな感じで現地で使ったのは合計で4万円。残ったドルはシェムリの空港利用税$25や、売店でのお土産購入でほとんど消えてしまいました。それでも、手元に残ったタイバーツ、US$、カンボジアリエルを合計すると、日本円で2000円ほどはあります。これは自分自身へのお土産というか思い出です。
 日本で事前に支払ったタイのホテル代2500円や、カンボジア査証申請にかかった4500円、さらにはドンムアンでのマッサージに支払った2000円を加えても、
当初の目標だった15万以下!という目標は達成できました。北海道からという、国内線の分のハンディがあるにもかかわらず、充実した内容の割には、リーズナブルな金額での旅行だったといえるのではないでしょうか??

 

おしまい♪ 

P.S. これを書いているのはカンボジアから帰って半月しかたっていない10月31日なのですが、既に次の旅行の計画、具体的に進行中です。3箇所に絞った候補の選定作業に戸惑っているHIROでした。 


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