はじめに
　えぇ〜っと・・・これが確か２３回目の海外旅行のはず。今回の訪問国はタイトルの通りになる予定。と、いうのも、これを書いているのはまだ出発前の７月上旬。今回はシンガポールに行って２年前の現地調査の続きをすることが目的で、当初は旅程も２年前と同様、千歳-福岡-シンガポール-タイ・・・と考えていました。だけど、いつの間にかANAのスターアライアンス特典航空券のルールが変更になっていたんです。必要マイル数が増え、その分、利用できる旅程の総延長も伸びていました。

　シンガポールを外すわけに行きません。最初は移動可能距離が増えた分で、タイのバンコクからラオス、あるいバンコクからタイ国内線を利用してスコータイなどを訪れることを計画しました。だけど、それではプランニングする上で昨年とあまり変化がないのと、タイのスワンナプーム空港でのぼったくりタクシーの嫌な思い出がフラッシュバックしたこともあり、今回はタイを外すことにしました。そうなれば、後はシンガポールから往復できるのはインドネシアくらいなもの。インドネシアはバタム島にほんの数時間滞在したことがあるのみで、実際には行ったことがないような国です。また、カンボジアのアンコール、ミャンマーのバガンとともに世界３大仏教遺跡に数えられている、世界遺産のボロブドール遺跡がある国です。ボロブドールに行けば、“３大”をすべて制覇できます。これでインドネシア訪問決定〜！←おまけなので気軽に決めてしまいました。

　これでマイルを計算したのだけど、まだ結構余裕がありました。実はなんと、このままさらにタイに行くことも可能だったのですが、ここ数年、毎年のように行っている国なので目新しさがありません。そこで、全然別のルートを考えること数日間。毎晩ベッドで世界地図とにらめっこ＆スターアライアンスグループの就航地をチェック。その結果考え付いたのが↓の旅程。シンガポールに行く前にベトナムに寄ってみることにしたのだけど、あいにく、日本からベトナムの直行便はANAのみの運行で、すでに特典枠はないし、ANA便は燃油サーチャージが他社よりもかなり高いんですよ。そんなこともあり、予定以上に何度も乗り換えることになってしまったけど、最終的に以下の旅程で早々と発券してもらいました←上がる一方の燃油サーチャージ代金対策でもあります。燃油代は搭乗時ではなく、発券時の金額が適用になりますからね。これだけで数千円を節約できました。

　　　　　　　※ＳＱ９６７便は、当日ジャカルタの空港で１９：０５発のＳＱ９６３便に変更してもらいました。

　ホテルに関しては、台湾は楽天トラベル、ベトナムのホーチミンは２泊ともアップルワールド（←フエ、ダナンの観光前後にホーチミンで宿泊する必要が生じてしまいました）、シンガポールもベトナム同様にインドネシアの前後に２回宿泊する必要があったけど、どちらも同じホテルをオクトパストラベルで予約しました。

　今回利用した３社はどれもこれまでに何度も利用したことがあった会社です。できれば全てを一社で予約したかったのだけど、手配可能なホテルにかなりばらつきがあり、結果的に地理的、価格的に考えリーズナブルだと思われるホテルを３社に分散して予約することにしました←ホテルに直接申し込むより安くなるようにしたのはいうまでもありません。また、日本の大手の旅行会社に頼むと、非常に高価になるので利用しないようにしています。

　さすがに、ベトナムやインドネシアでの国内線、観光時の“足”などを自分で確保する時間もなく、ベトナムでの国内旅行分は、東南アジア各国で現地発着のツアーを企画しているウエンディーツアーに手配してもらいました。以前、バンコクからアユタヤまでの日帰り観光で利用したことのある会社です←国内線の料金を含め、US$６９０でした。インドネシアに関しても、昨年ミャンマー旅行時に手配を頼んだパンダトラベルに依頼しました（同、＄４１５也）。両社とも、日本からの訪問で、かつ一人参加にも関わらず、私の要望を細かいところまで聞き入れてくれました←一人催行の場合は専用車＆専属ガイドになるため、最高の状態での観光が可能になります。遺跡や文化遺産をじっくり見るのが目的の場合は、多少高くとも事前に現地の会社にツアーを作ってもらうようにしています。もちろん、私の要望を最大限に取り入れてもらうようにして。

　海外旅行中には必ずトラブルの発生する私です（笑）。さあ、今回はどんなトラブルが発生するのでしょうか！？帰国後の報告をお楽しみに♪

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