8日目
やっと乗り込んだTG便の機材はB777−200です。名古屋行きのため飛び交う言葉が名古屋弁なのですが(←まあ、あたり前ですね)、外国の町を歩いている以上に新鮮な気持ちになってしまいました(笑)。
搭乗率は60%ほどで、3人横並びのシートに2人ずつ乗っている状況です。旅行の最終日ですし、タイ時間の0時過ぎということは、日本時間で午前2時過ぎです。今すぐにでもで休んでしまいたいのですが、とにかく機内が寒い(>_<)。毛布を二枚かけても寒いほど。加えて、いつも機内ではほとんど眠れない私です。離陸直後のドリンクサービスも寝たふりをして断ってまで寝よう、寝ようと頑張ったけど、7時間の搭乗時間の間では、かろうじて1時間ほどうとうとしただけで、首がこっくりしたと同時に目が覚めてしまいました。睡眠導入剤を持ってこなかったことを大後悔です。
この旅最後の機内食。 時差ぼけ&温度ボケで、写真も手ぶれしちゃいました(^_^;) |
朝食は日本時間の5時頃に提供されますが、寝ていない、疲れているでまったく食べる気になりません。周囲を見渡すとしっかりと食べている人が多いけど、それが不思議なくらいです。
初めてのセントレア空港にはほぼ定刻通りに到着。朝早いためか荷物もわりと早く出てきたし、入国審査もスムーズに完了。いつもは「はい、開けてください!」と言われてしまう税関でも珍しくフリーパス(#^.^#)。
その後、すぐに国内線のチェックインを済ませ荷物を減らそうと思ったのだけど、混んでいるエレベーターではなく動く歩道を利用したら、鉄道の駅についてしまいました(汗)。疲れていても相変わらず無駄な動きが多い私です。
簡単な荷物の整理を済ませたら8:50。ちょうどANAの国内線が数便出発する時間と重なり混みあっていたカウンターですが、夏休みのためどの便も旅行客&帰省客で満席状態です。あわよくば早い時間の千歳行きに変更できるのかな?なんて甘い考えもあったけど、世の中そんなに甘くありませんでした。
ムワ〜という暑さが凄い、屋上展望ホールから撮影。 正面に見えるのが私が乗って来たきたBKKからTG便の機材。 バンコクからの往路はANAとのコードシェアだけど、 復路のバンコク行きはJALとのコードシェアになる不思議な関係。 |
チェックイン後、空港最上階にある珍しい展望風呂として話題の「宮の湯」に向かいます。900円の入場料を払うと入浴が可能です。サウナや電気風呂なんかもあり、帰国後の疲れを癒しつつ、時間をつぶすにはもってこいの場所に思えます←日本人にとっては、ですがね。有料でもいいので仮眠施設があれば言うことなしです。
名古屋はエビフライが有名だけど、これって タモリの「名古屋弁ではエビフリャーと言う」という ネタが発端となり、名古屋の名物料理であるかの ような誤解が広がったとのだけど、まあ、有名な話 ではあります。 |
食事もここにある食堂で済ませたのですが、数年前にも乗り継ぎのためだけに名古屋空港を利用したことがあるけど、その時は「きしめん」を食べたので、今回も名古屋らしいものがたくさんの定食にしました。熱々のエビフリャ〜が美味しかったです。
食事、お土産を購入してもまだ搭乗まで2時間もあります。だけど、歩き回るような場所もなく、すぐにゲートまで移動しました。夏休みのためか、どのゲートにも旅行&帰省の親子連れがいっぱいで、まあ、賑やかでした←うるさいとも言う(笑)
この旅最後となる新千歳行きの機材は乗り慣れたB767−300。事前に非常口席をおさえていたのでのんびり座ることができました。が、横に座っていた子供が非常に落ち着きなく、ベルト着用サイン点灯中でさえ歩き回ったりするので、何度も客室乗務員に注意されていました。それなにその子の親がまったく注意しないことに苛立ちと嫌悪感を覚え、さらには、自分が悪く注意されたのにも関わらず、客室乗務員をにらみつけた子供に怒りを覚え、今後の日本の行く末を不安に感じながら終了した今回の旅行でした。
旅の収支報告 ※マニラで使ったお金。レートが良くないといわれる空港で5000円を両替して1800ペソになりました。だけど、ホテルでも全く同じレートだったため、両替商を探すのも面倒で更に追加で$100を両替して4300ペソに。合計で6100ペソを手にしました。 で、マニラ空港で750ペソという、物価と比較して非常に高い空港利用税を払った後に残ったお金は・・・2350ペソ。マッサージ代とやたら飲んだ飲み物代がかさみました。 ※バンコクで使ったお金。空港で残りのフィリピンペソとUS$100を両替してもらいました。手にしたのは4507バーツ。で、タイマッサージやゲストハウスの支払い、タクシー代以外にほとんど支出がなかったこともあり、バンコク出国後には2662バーツも残っていました。これをアメリカドルに両替して$78になりました。 ※ミャンマーで使ったお金。バンコクで手にした$78のうち、$25をミャンマーの通貨であるチャットに両替しました。闇レートなので$1=1200チャット。ミャンマーでは全て込みのツアーコースを手配していたため、私が自分で払ったのは多少のお土産に加え、チップ、飲み物代、寺院での寄付やカメラ持ち込み代くらいなもの。最終的には8000チャットが残っていましたが、それをガイドさんにお礼として渡そうとしたけど、がんとして受け取ってくれなかったので、「またミャンマーに来るのでその時に使います!」と約束しました。 ※海外で使用したお金の合計。東南アジア諸国だけを周ったこともありますが、日本円5000円とアメリカドル$200を現地通貨に両替しました。その後何度も両替して目減りしていったものの、それでも$53が残りました。概算で25,000円くらいしか使わなかったことになりますね。あれだけ見て、移動して、食べて、さらにはマッサージやスパでリラックスしたのにね←けちるところは徹底的にケチっていますけど(笑)、念のためにかなりの額を持参したので、その残ったお金でもう一度どこかの国に旅で出かけられそうです♪ |
おしまい♪