はじめに
21回目の海外旅行(←旅行記を毎回この言葉ではじめるのは、自分で回数を忘れないため・・・笑)。2年ぶりのヨーロッパ。前回はフランスとイギリス、それもパリ市内とモンサンミッシェル、ロンドン市内観光と、超無難なコースを自己手配で見て回りました。昨年も正月はニューヨーク。なんとなく自分の中で、1月は欧米、その他の時期にアジア諸国と日本国内を旅行する、というパターンができつつあります。まあ、そんなこともあり(←実はエジプトも考えたけど、昨年より一気に相場が上がっているのが気になり、今回はパスしました)、2度目のヨーロッパとして、これまた無難なイタリアに。それも4大都市+ナポリというゴールデンルートを巡るツアーを利用することにしました。
基本的にツアーが大嫌いな私。自分のペースで観光できないのはもとより、お土産屋への強制連行、頼んでもいない集合写真の斡旋・・・等、まあ嫌いな理由は多々あります。ですが、昨今の原油高、ユーロ高の影響もあり、国内線分と燃油サーチャージを含めたイタリアまでの往復料金が11万〜15万。それにホテルを一週間分予約すると合計で20万円をゆうに超えてしまいます。これに現地での交通費、観光地での入場料(←欧州ではこれが馬鹿にならない金額です)、それに滞在中の食事代を加えると30万円はかかりそう。と、言うわけで各社のツアーもみてみると、ありました、ありました。熟年向けの豪華なパンフレットはウン十万円のツアー中心だけど、ぺらぺらのリーフレットもくまなく調べるとお得なツアーがありました!!それが今回利用した、「盛りだくさん グッドプライス アモーレ!イタリア8日間<『最後の晩餐』観光付!><関空発着>」というツアーです。
日程 |
都市 |
スケジュール |
3日 |
大阪 ローマ |
関空発。(9:50発)日本航空421便ロンドン直行便にて出発。ロンドンにて乗り継ぎ後、ローマへ。 (17:30〜23:30)ローマ着。着後、ホテルへ。 宿泊地: ローマ |
4日 |
ローマ ナポリ |
終日 ナポリ・カプリ島観光(青い海と白い家が美しい南イタリアのリゾート地カプリ島へ。波の状態がよければ青の洞窟に入場<約5分>します。ナポリでは卵城、王宮などを車窓よりご覧いただきます。カメオ工場へもご案内。展示販売もご利用いただけます)。昼食は前菜に“カプレーゼ”と“スパゲッティー・ボンゴレ”をお召し上がりいただきます。 夜 カンツォーネを楽しみながらイタリア料理の夕食(ワイン、ミネラルウォーター付)。 <ナポリ発着> カプリ島観光 <ローマ発着> カンツォーネを楽しみながらの夕食 宿泊地: ローマ |
5日 |
ローマ カレンツァーノまたはフィレンツェ |
午前 <世界遺産>ローマ市内観光(サンピエトロ大寺院<入場・約60分>、コロッセオ<外観>、フォロ・ロマーノ<車窓>、ベネチア広場<車窓>、トレビの泉<下車>など)。当コースでは真実の口へもご案内いたします。 昼 イタリア名物“ピッツァ”をメインとした昼食。 午後 カレンツァーノまたはフィレンツェへ。 夜 “きのこのフェトチーネ”の夕食。 <ローマ発着> ローマ市内観光 宿泊地: カレンツァーノまたはフィレンツェ |
6日 |
フィレンツェ カレンツァーノまたはフィレンツェ |
終日 <世界遺産>フィレンツェ市内観光および<世界遺産>ピサ観光(フィレンツェ/ウフィッツィ美術館<入場・約60分>、ドゥオモ<入場・約20分>、ピサ/ピサの斜塔<外観>、洗礼堂<入場・約15分>、ドゥオモ<入場・約15分>など)。 中華料理の昼食。 夕食は“ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)”をお召し上がりいただきます。 <フィレンツェ発着> フィレンツェ市内観光 <ピサ発着/フィレンツェ発着> ピサ観光 宿泊地: カレンツァーノまたはフィレンツェ |
7日 |
カレンツァーノまたはフィレンツェベニス ベニス または トレビゾ |
午前 ベニスへ。 昼 ベニス名物“イカ墨のスパゲッティー”の昼食。 午後 <世界遺産>ベニス市内観光(美しい大理石造りのサンマルコ寺院<入場・約10分>、ドゥカーレ宮殿<入場・約50分>、それに続く牢獄への橋「ためいきの橋」<外観>など)。また、ゴンドラ運河めぐりもお楽しみいただきます。観光中、ベネチアン・グラス工場へご案内。展示販売もご利用いただけます。 夜 名物“小海老とイカのフリット”の夕食。 <ベニス発着> ベニス市内観光 宿泊地: ベニス または トレビゾ または クアルト・ダルティーノ |
8日 |
ベニス または トレビゾ |
午前 ミラノへ。途中『ロミオとジュリエット』の舞台となった街<世界遺産>ベローナに立ち寄ります。*火曜発はベローナには立ち寄りません。 昼 ミラノ名物“リゾット”の昼食。 午後 レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作<世界遺産>『最後の晩餐』の見学<約15分>、およびミラノ市内観光(ゴシック建築を代表するドゥオモ<入場・約20分>、オペラの殿堂スカラ座<外観>など)。 夜 名物“ミラノ風カツレツ”などの夕食。 <ミラノ発着> 『最後の晩餐』見学とミラノ市内観光 宿泊地: ミラノ |
9日 |
ミラノ |
(7:00〜12:00)ミラノ発。ロンドンにて乗り継ぎ後、日本航空422便関空直行便にて帰国の途に。
宿泊地: 機中 |
10日 |
大阪 |
(12:50着)関空着。空港にて解散。
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JALパックのセカンドブランドであるAVA。なのでとってもお得。しかも、一番料金の安い出発日を確保できました←国内線を含めて180900円なり。それに燃油サーチャージなどが加算されます。成田発は早い段階から相当なキャンセル待ちでほぼ不可能と言われましたが、関空発は最後の晩餐の見学のみキャンセル待ちになりましたが、JALパックとJCBツアーの好意により、最後の晩餐見学なしコースをまず押さえることに成功!!←最後の晩餐の見学ある、なしで別のツアーコードになるんです。なので、そのときだけ別行動なのに、別のツアーということになってしまいます。で、キャンセル料金がかかる時期になってようやく最後の晩餐見学付きが確保できました。しかも、キャンセル料を払うことになく、最後の晩餐無しコースをキャンセルできました。御好意に感謝します<m(__)m>
ただ、成田発なら千歳の始発便に乗り成田まで移動したら間に合う国際線の出発時間ですが、関空発は早い時間帯のロンドン便が指定となっています。と、言うわけで前泊が必要になってしまいました。まあ、成田便なら羽田−成田間のリムジンバス代金が往復で6000円かかるので金銭的な損失はあまりありませんし、毎年、正月早々早朝に千歳空港まで向かうけど、除雪される前の道を必死でドライブすることになったり、空港の除雪で国内線が遅れ、成田での乗り継ぎがぎりぎりになってしまったりと余裕がありませんでした。そう考えると、前日の夕方にのんびりと出発できる関空前泊利用のほうが理にかなっているのかもしれませんね←ただ、関空利用のほうが、欧州内の乗り継ぎ空港であるロンドンの空港税分、成田便利用コースより6700円高くなってしまうのは目をつぶることにします。
これまで100回以上も飛行機に乗っているけど、何気に今回が初めてとなるJAL便の利用です。マイルを貯めるためならANAやスターアライアンス系の利用のほうがよかったけど、それでツアー代金がウン万から10万近くもアップしてしまうのは本末転倒です。それに、JALのマイルも、今回のツアーを利用するだけで、国内線2区間分の特典航空券と交換できるし、JCBトラベルで申し込んだので、旅行代金支払いでOKIDOKIポイントがたっぷりとたまり、これだけでもANAのマイル換算で30000マイル!ほどになる予定。JALに乗って、ANAのマイルもちゃっかりこんなに貯まるのですからマイラー生活はやめられません(笑)
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旅行前にこのDVDを見て、気分を盛り上げました。いざイタリアへ〜♪ |
では、いってきます〜♪