イタリア4大都市旅行記 2008 新春
2008.1.2〜2008.1.10

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5日目
6時のモーニングコールの後、6:50の食事、7:10にホテル出発というばたばたした時程での朝の始まり。これは、非常に混み合うウフィツィ美術館の予約の関係です←時間に余裕の無いのは、ホテルの都合のようです。とはいえ、現地ガイドさんとの待ち合わせ場所にも早く着いてしまい、まだ真っ暗と言っても過言ではない状態の中、自由時間発生していました←まあ、これだけの人数が同時に動くのですから、時間に余裕をもって行動するのは仕方ありません。

ヴェッキオ宮殿前のダビテ像(コピー)。
本当に真っ暗な中での観光でした(笑)

肝心の美術館は、イタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大とはいえ、ルーブルやメトロポリタン等に比較するとこじんまりとしたものです。ですが、日本でも有名な名画が何点も展示されており、時間に限りのある観光客には見学しやすい美術館だと思います。売店では、他の美術館同様に多数の資料集や絵はがき等が販売されていましたが、私が購入したのは「ヴィーナス誕生」のジグソーパズル。1000ピースの。日本では売っていない図柄のパズルですしね←パズルマニアなんで、いつも各社の商品をチェックしています☆。ただ、完成サイズが日本の物より微妙に小さいため、フレームに入てる時には注意してくださいね←ついでに言うと、完成後に固める糊も入っていません。まあ、欧州では、パズルは何回も繰り返して遊ぶ物で、日本のように「飾る」という習慣のないことは、パズル好きの間では有名な話です。

覚えにくいウフィツィという由来。美術館の建物は1560年に着工し、1580年に竣工した
フィレンツェの行政機関の事務所がもとになっているんですって。
イタリア語のUfficioは、英語のofficeにあたる語とのことです。なるほどね〜。

美術館の後は革製品の専門店。ただ、興味がない人への配慮のためにと、お店で解散して自由時間になりました。興味はあるけどお金のない私ですげ(^_^;)。早々と店を後にし、観光客に人気の橋上家屋で有名なヴェッキオ橋に向かいました。この橋はフィレンチェを扱う旅行番組などでよく取り上られている、あの有名な橋。

ウフィッツィ美術館2階より眺めたヴェッキオ橋。
ヴェッキオ(古い)の名の通り、フィレンチェで一番
古い橋なんですって。

やはり、それでも集合時間まで時間を持て余す私。雨足が強まったために、屋根のあるところで雨宿りしながらぼ〜っと時間を過ごしました。

左はサンタクローチェ教会。その前には、フィレンチェ最古の広場が広がっています。
右。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。「花の聖母マリア」という意味です。さすが花の都

その後、ルネッサンス文化の中心地であるフィレンチェの建造物の解説を日本人ガイドさんから聞き、多少の写真タイムの後に昼食となりました。この日のお昼ご飯は中華。駅にほど近い場所ある人中華レストランでしたが、店員はみな中国人のようでした。あらためて「面白いな」と思ったことは、イタリアにいるのに、飲み物の注文のとき、私たち日本人と中国人店員の間で用いられる言語が英語だということです。現在の英語の役割を考えると当然の結果ですがね。それでも、レストランを後にするとき、店員の一人に「美味しかったですよ」等と中国語で話しかけると、満面の笑みで礼を言ってくれましたよ☆

久々に白米を食べた気分でした。

食事後、今度は一気にピサの町に向かいます。ピサの斜塔で有名なあの町です。実は、本来はこの町での観光の際は、観光バスで斜塔の近くまで行くことができません。

バスから降りたとき、既に斜塔はこんな
具合に見えていました。
本当に傾いてます。それが感想^^;

ですが、私たちが乗ったバスの運転手さんは、あれよあれよと言う間に斜塔の目の前までバスを進めてくださいました。小降りとは言え雨が降っていたため、また、朝から結構な距離を歩いていたために非常に助かりました。

斜塔の第一印象。「傾いている!」(笑)

まあ、それくらい傾いています。説明になっていないけど。写真で見るよりも実物の方が傾いているように思えます。傾いている側の下を歩くと、こちらに倒れてくるような錯覚を覚えてしまいます。それでも、元々7度の傾斜だった物を、最近の補修工事で
5度の傾きにまで「起こしたため」に、当分は倒れることがないと言われています。

倒れないように、指でおさえておきました♪

では、なぜ斜塔が傾いたのか。その理由は・・・この土地の地盤が軟弱だったからなんです。意外と知られていないことですが、斜塔以外の隣接する建造物もそれぞれ別の方へ傾いています。

基本的に写真に写るのがあまり好きではない私ですが、この場所では世界中からの多くの観光客同様に、斜塔を支えているように見える位置関係で写真を撮ってみました。と、言っても、他の人のように全身で支えたのではなく、↑のように指で支えてみただけなんだけどね(^_^;)

事前の予約が必要な斜塔への入場はできませんでしたが、隣接するドゥオモや洗礼堂にも入場でき、短い滞在時間の割には充実した観光ができた場所だと思います。

あ、そうそう。ピサのドゥオモ広場から、帰りは本来のルールに則り、シャトルバスに乗って観光バスが待つバス乗り場まで移動したのですが、バスはヨーロッパでよく見かける全長の長い連結タイプ
←電車のようにつながっている、と考えてください。超満員で、一番乗りたくはなかった連結部分に乗ることになってしまったのですが、動き出してすぐに、交差点で大きくカーブ。当然、連結部分でバスが折れ曲がります。バスの連結部はアコーディオンのような蛇腹になっているのですが、カーブで蛇腹が縮んだ瞬間、お尻が蛇腹に挟まりました(笑)。まあ、痛いと言うよりムギュ〜と捕まれる感じなのですが、予想以上の強い「揉まれ方」に焦りましたよ(笑)

ピサから戻ったフィレンチェの街。予定より早く着いてしまったとのことで、ここでもまた自由時間ができました。いや、本心では出来てしまった、と思ました。すっかり暗くなっていましたし、既に日中に歩き回った界隈です。しかも、夕食前なのでカフェで時間つぶし、というのも気が引けます。

結局、特にどこの店に入るということはせず、
またしてもヴェッキオ橋周辺を中心に散策しました。あ、そうそう。集合場所へ戻る途中、詐欺と思われる集団に遭遇したのでご報告します。正確に言うと、日中の自由時間にも同じ集団に遭遇したのですが、「エイズ撲滅、地球環境保全等へのサインしてくれませんか?」と若い男女が英語で声をかけてきます。胸元には身分証のような物をつけているし、サインをする机などもセットされています。ネット事前に情報を得ていたので朝は相手にもしなかったのですが、夜は時間もあったので、とりあえず机のところまでいってみました。すぐに「名前て、住所、職業等を書いてください」と言われたけど、よく見ると、最後には数字を書く欄があります。既に名前等を書いたあった他の人の欄を見みると、30とか40という数字が記載されています。はい、これ寄付金の金額。怪しい係員は、最初は英語で署名をして欲しいと言っていたけど、最後の最後に、とても小さな声で「Donation, if you want.」と付け加えたのがみそ。ドーネーション。寄付金のことです。サインをしてしまった人は30から40ユーロ、今のレートでは5000円以上も払うことになってしまうんです。署名欄の上に、何語かわからないけど、小さな文字で数行説明か何かかれていました。これに寄付をする旨が記載されているのでは?と思います←想像ですが。そのため、詳細に署名してしまったら、払わざるをえない状態になるのでは?と予想されます。

まあ場所と良い、やり方と良い、堂々とした手口です。寄付金なら払わないよ!と私が英語で言ったとき、相手の女性が非常に悔しそうな顔をしたのが象的でした
←数分後には、サインをする机ごと、その集団は消えていました。

その後、高級ブランドショップの目の前で、有名ブランドの
偽物バッグを並べて店開きをしている多くの黒人を横目に見ながら、再集合場所であるサン・ジョバンニ洗礼堂の「天国の扉」まで向かいました。到着後、添乗員さんがツアーの参加者の人数を数えだしたその瞬間、目の前に止まっていた車に、後続の路線バスが衝突。その反動で押し出された車が、さらに前の車に衝突。目の前で事故が起こるのを見るのは実はこれで3回目だけど、花の都フィレンチェのど真ん中で事故を見るとは・・・それも正月そうそうに(ーー;)

夕食会場までは徒歩で10分ほどでしたが、参加者の話題の中心は目の前で起きた事故でした(ー_ー)!!

前菜のパスタと恐ろしく硬いステーキ。しかも骨付き。豆料理はこの地方の名物なんだって。

この日の夕食はフィレンチェ風のステーキ。骨付きの大きな肉。それもナイフで切れないほど硬い肉の。肉が元から好きではないこともあるけど、全く食べることができませんでした。とはいえ、イタリアの常で前菜はパスタだったので、まあ、なんとかお腹を満たすことができました。

睡眠薬代わりに飲んだイタリアのビール。

この日も、宿泊は前日のホテルに連泊。☆☆☆☆なのが信じられない内容のホテルだったけど、バスタブが付いていたのでゆっくりと湯に浸かり疲を癒やしました。


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